俳優・モデル・ミュージシャンとしてマルチに活躍する佐藤緋美さん。名俳優・浅野忠信さんとシンガーソングライター・Charaさんの息子でありながら、「二世」という枠にとどまらず、自らの才能で道を切り拓いてきた人物です。特に帰国子女として培った経験や語学力が、彼の芸能活動にどのように影響を与えているのか、多角的に迫ってみたいと思います。
佐藤緋美のプロフィール
佐藤緋美さんは1999年12月19日生まれ、東京都出身です。浅野忠信さんとCharaさんの長男であり、姉にはモデル・女優のSUMIREさんがいます。

「佐藤」という苗字について疑問に思う方も多いかもしれませんが、これは父・浅野忠信さんの本名が「佐藤忠信」さんであることに由来します。両親が離婚後も母・Charaさんのもとで育ちながら、父の苗字をそのまま名乗っているのです。

佐藤緋美さんは、中学・高校とインターナショナルスクールに通い、英語力を磨きました。卒業後はオーストラリアのシドニーへ1年間留学。帰国後に「HIMI」名義でモデルデビューを果たし、芸能活動を本格的にスタートさせました。
帰国子女としての英語力
佐藤緋美さんは、帰国子女としてのバックグラウンドを持ち、英語が堪能です。特に英語の発音はネイティブ並みと評価されることも多く、海外の映画やドラマへの出演の可能性も期待されています。
インターナショナルスクール時代には、英語と日本語のバイリンガル環境で学び、高校卒業後はオーストラリアでの留学を経験。この期間にさらに英語力を高め、異文化への適応力も身につけました。
帰国後は、英語を活かした芸能活動も多く、「NYLON GUYS」などの海外向けファッションメディアにも登場。歌詞やインタビューも流暢な英語でこなし、国際的な活躍の可能性を示しています。
俳優としての歩み
佐藤緋美さんの俳優デビューは2018年の舞台『書を捨てよ町へ出よう』。寺山修司原作のこの舞台で主演を務め、いきなり注目を集めました。このオーディションには親の助けを借りることなく、自らの意志で応募。演出家の藤田貴大さんが「圧倒的な存在感と才能を感じた」と採用を決定したことが話題となりました。

翌年、2019年にはドラマ『グッドワイフ』でテレビドラマデビュー。その後も『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』、『ラストマン-全盲の捜査官-』などの作品に出演し、確実に俳優としてのキャリアを積み上げています。
映画にも積極的に出演し、『WE ARE LITTLE ZOMBIES』、『ムーンライト・シャドウ』、『ケイコ 目を澄ませて』など話題作に次々と出演。特に『ケイコ 目を澄ませて』では、聴覚障害を持つ主人公の弟役を演じ、手話を用いた演技も披露しました。
モデルとしての活躍
佐藤緋美さんは、モデルとしても才能を発揮しています。2017年に「HIMI」名義でモデルデビューを果たし、ラフォーレ原宿のキャンペーン広告に出演。姉のSUMIREさん、父の浅野忠信さんとの共演も大きな話題になりました。
また、ファッション誌『装苑』や『フィナム』などに頻繁に登場し、モード系のスタイルを得意とするモデルとして活躍。高身長ではないものの、端正な顔立ちと独特の雰囲気で人気を集めています。
ミュージシャンとしての活動
音楽の才能も母・Charaさん譲り。幼少期からドラム、ギター、ピアノに触れて育ち、2013年には母のアルバム『世界』にドラマーとして参加。音楽活動も積極的に行っています。
2020年には映像・音楽プロデューサーの西岡将太郎さんと自主レーベル「ASILIS」を立ち上げ、翌年には『HIMI』名義でアーティストデビュー。すべての楽曲の作詞・作曲を自ら手がけ、10曲以上の楽曲をリリースしています。

2021年には、ハイファッションブランド「LOEWE」のキャンペーン楽曲『What if』を提供するなど、ファッションと音楽を融合させた活動も行っています。
現在の家族との関係
佐藤緋美さんは、両親が離婚後も家族との関係が良好。父・浅野忠信さんはSNSで息子の活躍を応援し、母・Charaさんとも親子で共演するなど、仲の良さが伺えます。
また、姉のSUMIREさんとも共演する機会があり、芸能一家としての結びつきを感じさせます。家族のサポートがありながらも、自らの力でキャリアを切り開いている姿勢が印象的です。
まとめ
帰国子女としての経験を活かし、俳優・モデル・ミュージシャンとして多方面で活躍する佐藤緋美さん。英語力を武器に、国内だけでなく国際的な舞台へと進出する可能性も大いに期待されています。
親の七光りではなく、自らの才能と努力で成功を掴み取る佐藤緋美さんの今後の活躍から目が離せません。