髙比良くるまの実家は経営者一家!父は人気店「アンジュ」のオーナー、母親は美容サロン経営!

実家は経営者一家!父は人気店「アンジュ」のオーナー

「アンジュ」は東京都中野区の高円寺エリアに位置し、駅から徒歩5分ほどの場所にあるこぢんまりとした店舗です。

しかしその味と接客、そして店主である髙比良昌典さんの人柄で、多くのリピーターを獲得しています。お好み焼きはもちろん、鉄板焼きメニューやホルモン焼き、創作メニューまで多彩で、「豚玉」や「ミックス焼き」は定番人気。週末営業のみながら予約が取りづらいことでも知られ、髙比良くるまさんのファンも多く訪れます。髙比良さん本人もメディアで店を紹介することが多く、親子の絆の深さがうかがえる場面もたびたび見られます。

父は実は「養父」だった!

髙比良くるまさんの父・髙比良昌典さんは、実は「実父」ではなく「養父」です。くるまさんが幼稚園の年長の頃(6歳前後)、実の両親が離婚。母親の再婚により、髙比良昌典さんが新たな父親となりました。姓も当初は「斎藤」でしたが、再婚により「髙比良」姓に変わっています。

それでも、くるまさんにとって昌典さんは「本物の父親」と言っても過言ではありません。慶應義塾大学を中退するときも、母親との言い争いの場面で「なおき(くるまさんの本名)にはなおきの考えがあるんだ」と静かに息子を尊重する姿を見せていたことが紹介されており、その理解の深さと包容力には多くの共感が集まりました。

第二の人生で飲食業に挑戦!「アンジュ」の店主として奮闘!

髙比良昌典さんは、もともとは一般企業のサラリーマンとして長年働いていた人物です。定年退職後、自身の第二の人生として「飲食業」に挑戦し、東京都中野区の高円寺エリアに「鉄板焼き・お好み焼き アンジュ」をオープンさせました。

この店は、単なる趣味の延長ではありません。本場・広島の「オタフクソース」でお好み焼きの研修を受け、本格的な技術を身につけた上で開店。2024年時点で開業から約12年が経ち、週末(金・土・日曜)のみの営業にもかかわらず、予約必須の人気店となっています。

メニューも充実!「豚玉」や「ミックス焼き」が大人気

「アンジュ」の看板メニューは、やはり王道の「豚玉」。ふわふわでカリカリの絶妙な焼き加減に、豚肉の旨味がギュッと詰まった逸品です。また、「ミックス焼き」や「デラックス玉」など、ボリュームたっぷりの創作系メニューも人気で、リピーターが後を絶ちません。

店内はアットホームで落ち着いた雰囲気。髙比良くるまさんもたびたびYouTubeやメディアで紹介しており、ファンの聖地的な存在にもなっています。

地元に愛される名物店主!メディアやSNSでも注目の的

昌典さんの魅力は料理の腕前だけではありません。人柄の温かさや、くるまさんの芸人活動を応援する真っ直ぐな姿勢も、多くの人に愛される理由のひとつです。ライブに足を運び、テレビ番組もチェック。自分の息子を誰よりも応援する“熱い父親”として知られています。

2025年時点で70歳を迎えた昌典さんですが、今でも現役で店に立ち続け、お客さんをもてなす姿はまさに“背中で語る”職人気質そのものです。

母親もパワフルな実業家!美容サロンと焼き菓子店を経営

母親が経営するビューティーサロン「アンジュール」は、美容好きの女性たちの間でも評判が良く、ネイルやアイラッシュ、メイクなどをトータルにプロデュースしています。

内装も非常にこだわっており、アロマの香る空間や落ち着いたインテリアは癒しの場としても人気です。また、焼き菓子工房「アンジュプラス」では、母親が自ら焼くマドレーヌやパウンドケーキが名物で、父親の店と連携して販売も行っています。

このように、夫婦それぞれが自分の得意分野でビジネスを展開し、地域に根差した商売をしている点が、「堅実なお金持ち」としての信頼感に繋がっているのかもしれません。

見た目も中身もパワフルな母!くるまさんが信じた“イタリアの人魚”

くるまさんが幼少期に信じていた驚きの話があります。それは「自分の母親はイタリアの人魚だった」というエピソード。実はこれは母親自身がそう語っていたことによるもので、くるまさんも小学校に上がる頃まで疑うことなく信じていたそうです。

この逸話に象徴されるように、彼女は発想豊かで、お茶目なユーモアに溢れた人物。くるまさんのユニークな感性の“原点”は、まさに母親から受け継いだものだと考えられます。

さらに、くるまさんの成長過程では、進学やお笑いの道に進む際も常に寄り添い、見守ってきた母親。複雑な家庭環境を経ながらも、愛情を惜しまず注いできた存在であることが分かります。

美容サロン「アンジュール」のオーナーとしての顔

くるまさんの母親は、美容サロン「アンジュール(unjour)」の経営者としても活躍しています。このサロンは高円寺の駅近く、東京都杉並区高円寺南4-44-13に位置し、ネイル・まつエク・アイブロウ・メイクなど、美容をトータルで手がける“美の複合施設”的な存在です。

店舗の内装は洗練されており、アロマが香る癒しの空間、落ち着いたBGMなど、細部にまでこだわったつくり。地元の女性たちを中心に高評価を得ており、口コミサイトでも「技術力が高い」「居心地がよい」と評判です。

営業時間は9:00〜21:00(不定休)と長時間営業で、母親は経営だけでなく現場にも関わっている様子。年齢は公表されていませんが、2025年時点で60代とされています。年齢を感じさせない活発さと美意識の高さは、まさに“現代の働く女性”の鏡です。

焼き菓子工房「アンジュプラス」も手がけるマルチタレント経営者

さらに母親は、美容サロンと並行して、焼き菓子工房「アンジュプラス」のオーナーでもあります。この店舗は、夫(くるまさんの父親)が経営する鉄板焼き店「アンジュ」の隣に位置し、自家製のマドレーヌやパウンドケーキなどを販売しています。

この焼き菓子は父親の店内でも提供されており、鉄板焼きの後にぴったりの“甘い締め”として人気を集めています。くるまさんも「母の料理は、友達の家のご飯より圧倒的においしかった」と語るほどで、料理の腕前はプロ級。

鉄板焼き、スイーツ、美容と、全くジャンルの異なる業種をこなすあたり、彼女の器用さと行動力は並外れたものがあります。まさに“実業家ママ”の名にふさわしい存在です。

くるまさんとの関係は?時にぶつかり、でも深い信頼でつながる母子

家庭では、くるまさんにとって母親は時に厳しく、時に優しい“頼れる存在”。くるまさんが大学中退を決めた際には母と衝突し、「普通の親はレールを敷こうとする、それが嫌だった!」とぶつかることもありました。

しかしその葛藤こそ、子どもを思うがゆえの本気の言い合い。母親は最終的にくるまさんの決断を受け入れ、背中を押したといいます。その時、養父(髙比良昌典さん)が母親をなだめ、くるまさんをかばったという話からも、家庭内の信頼関係の深さがよく伝わります。

また、現在でもくるまさんの活動をSNSやテレビでチェックし、陰ながら応援しているとのこと。親子の距離感は近く、くるまさんが公に“母親大好き”を発信することもしばしば見られます。

実家はお金持ち?

髙比良くるまさんの母親は、「派手なセレブ」ではなく「着実な成功を積み重ねた実業家」としての裕福さを持つタイプです。美容サロンは高単価なサービスが多く、焼き菓子事業も安定して稼働。さらに、夫の鉄板焼き店「アンジュ」も大人気店であることを考えると、世帯収入はかなり高水準であると推測されます。

また、くるまさんが私立の本郷中学・高校から慶應大学まで進学している点からも、教育投資に十分な余裕があった家庭であることが分かります。

経営スキル、料理、接客、子育て…どれを取ってもマルチにこなす母親の姿は、くるまさんにとって“憧れのロールモデル”でもあるのではないでしょうか。

幼少期は複雑な家庭環境も…愛情深い家庭に育つ

両親の離婚と再婚を幼少期に経験し、姓が変わったことで戸惑いや心の葛藤もあったと語る髙比良さん。その一方で、祖母と暮らした日々やテレビに没頭した時間が、のちの芸人としての素地を育んだとも言えます。

特に「踊る!さんま御殿!!」を観て、お笑いに惹かれたというエピソードは、芸人としての原点ともいえるでしょう。

また、母親との衝突時に間に入り、「なおきにはなおきの考えがある」と静かに支えた養父・昌典さんの存在が、くるまさんにとって精神的な大黒柱だったことがよく分かります。形式上の父ではあっても、実際の関係はまるで実の親子のように深く、信頼に満ちたものでした。

まとめ|髙比良くるまさんの実家は、努力で築かれた「今どきのお金持ち」

髙比良くるまさんの実家は、いわゆる「生まれながらの富裕層」ではなく、親世代がそれぞれの人生経験と努力によって築き上げた安定した生活基盤を持つ家庭です。

父親は定年後に新たな挑戦として飲食業を始め、母親は美容とスイーツという女性らしい感性を活かした経営で成功。お金持ちであると同時に、「自分の手で生活を作り上げていく」という強さと実行力に満ちた一家だと言えるでしょう。くるまさんが自由に夢を追いかけることができた背景には、そうした両親の価値観と生き方が深く影響しているのかもしれません。芸人としてだけでなく、一人の人間として魅力的な彼の原点には、やはり“家族の物語”があるのです。

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