野呂佳代に子供がいない理由とは?旦那との馴れ初め夫婦仲はどうなの?

現在、ドラマやバラエティ番組に欠かせない存在になっている野呂佳代さん。彼女はまだ子供がいません。

なぜ子供がいないのでしょうか。その理由について記事にしましたので是非ご覧ください。

なぜ子供がいないのか

元AKB48・SDN48のメンバーであり、現在はタレントや女優として活躍中の野呂佳代さん。2020年11月22日、“いい夫婦の日”にテレビディレクターの麻生裕久さんと結婚されましたが、2025年現在まで子供はいらっしゃいません。これまでのバラエティ番組出演やインタビューなどから伺える野呂さんの価値観をひも解いていくと、子供を持たない理由が単なる体調やタイミングではなく、「生き方」としての選択に根ざしていることが分かります。

2023年4月に出演したテレビ番組『二軒目どうする?』では、共演者の松岡昌宏さんの「女性が絶対に子供を産むという考えはおかしい」という発言に共感を示し、「それを聞かれると、別にそれは聞かれなくても良くないですかって思うこともある」と答えています。これは、社会の中で女性に子供を持つことが当然だという前提があることへの違和感とも読み取れ、野呂さんが「母親になること=人生の正解」とは考えていないスタンスであることが伺えます。

また、「自由でいられることが一番いい」という発言もある通り、野呂さんは結婚後も自分の時間や仕事の充実を何より大切にしている様子。芸能活動の幅も広く、バラエティ、ドラマ、モデル業などに多忙な日々を送っていることから、あえて子供を持たず、キャリアを優先するという考え方も大いにあり得る選択です。

子供がいないのは犬のせい?

一方で、野呂佳代さんが「子供嫌い」なのかと言えば、そうではありません。むしろ子供好きであることがInstagramを通して広く知られています。たびたび投稿されている姪っ子とのツーショット写真には、あふれる愛情と笑顔が詰まっており、「まるで我が子のよう」と感じさせるほどの親密さがあります。姪っ子とは誕生日が2日違いで、一緒にお祝いする様子なども公開されており、その関係性の深さがうかがえます。

また、野呂さんは2匹の愛犬(モコちゃん・楓ちゃん)を“我が子同然”に大切にしている様子も日々発信しています。結婚前から一緒に過ごしているモコちゃんに加え、結婚後には楓ちゃんを迎え入れ、実家でも別の犬(アイコちゃん)を飼っていることが分かっています。投稿の中では「どこにでも一緒に行きたい」「かわいくてたまらない」といった愛情にあふれた言葉も並び、まるで“子育て”のようなライフスタイルが確立されていることが読み取れます。

このように、野呂さんは“子供がいない”という事実の中でも、親的な愛情を他の対象に注いでおり、心の充足感を得ていると考えられます。必ずしも「子供=愛情の対象」ではないという姿勢が見て取れ、これは現代的なライフスタイルの象徴とも言えるのではないでしょうか。

子供は欲しいの?

2024年以降も、野呂佳代さんと麻生裕久さん夫妻に妊娠や出産のニュースはなく、子供に関する明確な願望についてはあまり語られていません。ただ、全く可能性がないというわけではなく、過去の発言からは「もし子供ができたら夫が喜んでくれるかな」といった柔らかい期待感もうかがえます。

このスタンスは、「積極的に妊活している」という印象ではないものの、「できたら嬉しいし、できなくても今が幸せ」という夫婦の合意による家族計画が進行中であることを示しています。夫である麻生さんはバツイチという過去があり、前の結婚で子供がいたのかどうかは明言されていないものの、そうした背景も含めて夫婦で慎重に将来を考えている可能性もあります。

また、夫婦そろって多忙であることも影響しているでしょう。麻生さんは制作会社を経営する敏腕ディレクターで、数々の人気番組を手がける存在。野呂さんも女優業、司会業、バラエティ出演と多方面で活躍しており、スケジュール管理もシビアです。スケジュールアプリなどを活用しながら生活しているとの話もあり、時間的な制約の中で「今は仕事に集中する」という選択を取っているのかもしれません。

いつ子供ができる?

40歳を迎えた野呂佳代さんにとって、妊娠・出産の現実的なタイムリミットがあることは事実です。しかし、それ以上に注目したいのは、彼女が描く“母親像”や“人生のビジョン”です。

インタビューなどで明かしている通り、野呂さんは将来的に「子供と一緒に音楽を楽しんだり、舞台に立つ姿を見てもらいたい」という夢も持っている一方で、「結婚しても自由でいたい」「縛られたくない」という思いも強く、キャリアと私生活を天秤にかけて、現時点では自分らしい選択をしているようです。

また、彼女自身がお母様と良好な関係であることから、「母のように子供と友達のような関係を築きたい」という未来像も持っている様子。その一方で、愛犬や姪っ子に対して既に“母性”のような感情を注いでいる姿から、たとえ実子がいなくても、誰かの“拠り所”として存在する生き方を貫いていると感じさせられます。

人生における“幸せの形”が多様化する現代において、野呂さんの姿勢は共感を呼ぶものであり、「子供がいない=不幸」ではないことを教えてくれます。

野呂佳代の旦那について

野呂佳代さんの旦那さんは麻生裕久さんです。彼がどんな方なのか?また馴れ初め、夫婦仲についても調べましたので是非ご覧ください。

野呂佳代と麻生裕久の馴れ初めは?

野呂佳代さんと夫・麻生裕久さんの馴れ初めは、テレビ番組の現場という意外ながらも芸能人らしいものです。二人が出会ったのは、坂上忍さんが司会を務めるバラエティ番組『坂上忍流ディープな夜遊び』の収録現場。野呂さんが出演者、麻生さんが番組ディレクターという関係でした。初めてのロケはフィリピンでの海外ロケだったとされ、麻生さんが野呂さんに同行していたことから、仕事を通じて自然と距離が縮まっていったようです。

当初、野呂さんは麻生さんに対して「全然タイプじゃなかった」と感じていたとのことですが、撮影現場での麻生さんの態度に印象が変わったといいます。誰に対しても平等に接し、地位に関係なく真摯に仕事を進める姿勢に心を打たれたそうです。特に芸能界という上下関係の厳しい世界において、そうした態度は非常に好感を持たれやすく、野呂さんも「誠実な人柄」に強く惹かれていきました。

番組の打ち上げで連絡先を交換したことをきっかけに、二人は交際に発展。2017年の出会いから、2019年には同棲を開始し、2020年11月22日(いい夫婦の日)に結婚しました。お互いにとって仕事がきっかけの出会いであったものの、その中で人間性に惹かれていった点が、芸能人同士の恋愛としても非常に純粋かつ好印象です。

夫婦仲は?

野呂佳代さんと麻生裕久さんは、2020年の結婚から約4年以上が経過した現在でも非常に良好な関係を築いていることで知られています。特に注目されるのが、二人の間に流れる「ユーモアとスキンシップ」が絶妙なバランスを生んでいる点です。野呂さんはバラエティ番組やインタビューの中で、夫へのいたずらが日常茶飯事であることを明かしています。中でも有名なのが、“後ろから近づいてズボンを下ろす”というちょっと過激なイタズラ。普通の夫婦であれば喧嘩になりかねないこの行動も、麻生さんは「もうやだ~」と笑って受け流すそうです。

このように、互いに無理なく自然体で接する姿勢こそが、二人の関係の強さを物語っていると言えるでしょう。また、麻生さんは野呂さんの多忙な芸能活動を支えるパートナーでもあり、家庭内に仕事の話を持ち込まず、プライベートな時間を大切にする姿勢を貫いているともいわれています。

一方で、2022年に出演した『ホンマでっか!?TV』での発言がきっかけとなり、“別居婚”や“不仲説”が浮上したこともありました。野呂さんは「別居婚に賛成」という考えを示しつつも、実際には一緒に住んでおり、そのような噂は完全に誤解であることが分かっています。クイーンサイズのベッドを共有しているものの、寝相の違いで夫がソファに移ることもあるとの微笑ましいエピソードも披露され、夫婦間の距離感や相互理解の高さが感じられました。

「幸せ太り」とも言われる体型の変化も、野呂さん自身が「今が一番幸せ」と語るなど、家庭生活が充実している証拠ですよね。料理が苦手だった彼女が結婚を機に料理を始め、家庭を大切にしています。

3. 夫・麻生裕久とはどんな人?

野呂佳代さんの夫である麻生裕久さんは、1979年生まれで野呂さんより4歳年上。出身は千葉県松戸市、法政大学の法学部を卒業後にテレビ業界に飛び込んだ異色の経歴の持ち主です。大学卒業後、一時はフリーターとして過ごしていた麻生さんですが、もともと大の“ダウンタウンファン”であったことから、バラエティ制作の世界を目指したと語られています。

テレビ制作会社「クリーク・アンド・リバー社」に入社し、ADとしてのキャリアをスタート。最初の現場は『トリビアの泉』で、初日の帰宅が午前3時という過酷なスケジュールだったにもかかわらず、「好きなことだから辞めたいと思わなかった」と述べるほど情熱的な人物です。その後、『井の中のカワズ君』でディレクターに昇進し、『HEY!HEY!HEY!』や『バイキング』など数々の人気番組を手がけてきました。

2019年には独立し、自らの映像制作会社を立ち上げ社長に就任。キー局レベルのディレクターとしての収入に加え、現在は経営者としても成功していることから、年収は2000〜3000万円規模とも推測されています。仕事面での実力だけでなく、人柄としても「誰に対しても平等」「部下にも敬意を払う」など、現場スタッフからの評判も非常に高い人物です。

野呂佳代さんが、そうした人間性に惹かれたのは当然と言えるでしょう。見た目については野呂さん自身が「武将みたい」とユーモア交えて語っており、外見にとらわれない本質的な魅力こそが、二人の信頼関係のベースにあるようです。

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