- 出身小学校:埼玉県の 川越市立古谷小学校
- 小学6年生のときに転校してきて卒業しています。
- 家族構成は 両親と姉(2歳年上) の4人家族。
- 父親は大手生命保険会社(おそらく住友生命)に勤務しており、 裕福な家庭 で育ちました。
- 毎年家族で海外旅行に行っていたそうです。
転勤生活
- 上田さんは 神奈川県で生まれ、父親の転勤で 福岡県北九州市や埼玉県富士見市 などを転々としています。
教育環境と習い事
- 母親が非常に 教育熱心 で、
- 学習塾
- 水泳
- ピアノ
- そろばん
- 英会話 など、 週7日間習い事漬け の日々を送っていました。
- そのおかげで、 小学校の成績は非常によかった とのことです。
- 両親は「パイロットか弁護士になってほしい」と思っていたそうです。
外見と噂
- エキゾチックな顔立ちから ハーフと間違われることもあります が、両親ともに日本人です。
非常に教育熱心な環境で、裕福かつ習い事に熱心な家庭で育ったことが、後のストイックなキャラクターにもつながっているのかもしれませんね。
上田竜也さんは埼玉県川越市にある公立の「川越市立東中学校」に通っていました。
この中学に進学したのは、小学6年生のときに川越市へ転居したことがきっかけです。
中学時代は運動神経が良く、バスケットボール部に所属して部活動に励んでいました。しかし、その影響で勉強をあまりしなくなってしまい、成績は小学校時代に比べて大きく下がったようです。
芸能界に入ったきっかけは、テレビで今井翼さんのパフォーマンスを見たこと。「かっこいい」と感じた上田さんは、自ら履歴書を送り、1998年6月、15歳のときにジャニーズ事務所に入所しました。
オーディションでは当時バスケ部で坊主頭だったため、その姿がジャニー喜多川さんの目に留まり、合格に繋がったというエピソードがあります。
このときの同期には、A.B.C-Zの五関晃一さんや、ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大さん、松崎祐介さんなどがいます。
上田竜也さんの出身高校は、東京都文京区にある私立 昭和第一高校(当時は男子校)。
偏差値は45〜54ほどで、芸能活動と両立しやすい学校として知られていました。
埼玉県の中学校に通っていた上田さんですが、ジャニーズ事務所に入った後、芸能活動の幅を広げるために東京都内の高校に進学。
高校時代は部活動には参加せず、3年間ジャニーズJr.としての活動に専念していました。
高校2年の2000年には、ドラマ『怖い日曜日〜2000〜』で俳優デビュー。
さらに、高校3年の2001年には、堂本光一さんのバックダンサーとして結成されたKAT-TUNのメンバーに抜擢されました。
(KAT-TUNはメンバーの名字の頭文字を取って名付けられたグループで、真ん中のハイフンは“ファン”を意味しています)
高校時代のKAT-TUNは尖った雰囲気で、衣装を着なかったり時間を守らなかったりと、かなり問題児扱いされていたと本人も振り返っています。
また、田中聖さんや亀梨和也さんと本気の殴り合いの喧嘩をしたこともあるなど、ギクシャクした関係もあったようです。
大学進学を希望していたものの、受験日に「ポップジャム」の収録が北海道で重なり、進学を断念。
その決断については「KAT-TUNを選んだ」「覚悟を決めた」と語っています。
なお、昭和第一高校はおしゃれな学校としても知られていて、SDH(校名ロゴ)の入ったバッグは他校の生徒にも人気がありました。
上田竜也さんの作家デビューについて
デビュー作品は『この声が届くまで』。出版社はKADOKAWAで、発売日は2025年6月27日予定。価格は税込1,760円、全352ページ。
小説の内容は、学生時代からの仲間たちと組んだバンド「zion(シオン)」が、注目されぬまま10年が過ぎた中、脱退者や困難に直面しながらも、仲間との絆を信じて武道館を目指す青春物語。主人公「龍」は上田さん自身と重ねたキャラクターで、「なかなか思いが伝わらず、不器用な人間」と語っています。上田さんは「この本には、仲間のあり方や実現したかった夢を込めた」とコメントしています。
執筆は約10年前にスタート。当時、KAT-TUNの3人目の脱退(田口淳之介さん)が決まった時期で、「グループのために自分ができることはないか」と考え、「物語」という形で表現を決意した。2/3ほど書いた時点で事務所に相談したが、「他のことを学んだほうがいい」と言われ中断。数年後、体制が変わったことで自ら直談判し、2024年から執筆を再開。完成目前にKAT-TUNの解散が決まり、「この物語に自分自身も支えられた」と振り返っています。
作家デビューは、STARTO ENTERTAINMENT所属タレントとしては、加藤シゲアキ(NEWS)、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)に続き3人目。上田さんは「この小説に今の自分の想いをぎゅっと詰めた」と語り、読者に寄り添えるような作品にしたいという気持ちを込めています。